水をくむプリンセス やいま村

 

 石垣やいま村に家族で行った時に、たまたま地元の老人会のお二人で、ミニライブを拝見しました。デンサー節などの沖縄民謡などのライブです。
三線(さんしん)から流れる曲に合わせて、写真のように一升瓶を頭の上に置きながら踊りをされています。

曲と曲との間に見学している私たちとのコミュニケーションも取ってくれる。(^-^)
その時に
「どうして頭の上に一升瓶を置けるようになったかわかる?」
と聞かれました。
わからずに皆が黙っていると
「私は川平で生まれたんだが、その頃は水道管が通ってなくて、毎日水を汲みに行ったんだ。それでできるんだ。」と。。。

お嬢がスゴイ反応をして、
「パパ。どういう事?」
と聞いてきたので、
「あのお婆さんが子どもの時に家に水道がなくて、水を汲みに行ってたんだよ。家にある絵本の水をくむプリンセスと一緒だよ。」
というと、ビックリした目で踊って戴いているお婆さんを見つめていました。


また、曲が変わり踊りをお嬢が真剣に見ていました。
水をくむプリンセスは、日本にも居たという事を理解したようでした。


しかしながら、大阪に帰ってから一番印象に残った事を聞くと、
「やいま村のリスザルの森!! リスザルが一番、面白く良かった!!」
と言われ・・・苦笑



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